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Latitude

Claude Code向けオープンソース観測基盤Latitude。各エージェントターンをセッショントレースで監視し、失敗検知とコスト/利用を可視化。

Latitude

Latitudeとは?

Latitudeは、Claude Codeのすべてのステップを監視するオープンソースのAIエージェント観測・監視プラットフォームです。エージェントセッションの詳細なトレース(プロンプト、ツールコール、コマンド出力、触れたファイルなど)をキャプチャし、チームが本番環境での障害を理解し、修正が機能したかを検証できるようにします。

Latitudeの主な目的は、エージェントの動作をエンドツーエンドで観測可能にすることです。潜在的な問題の検知、セッション中の実際の出来事の調査、セッションレベルのコストと利用状況の追跡を支援します。

主な機能

  • 各ターンのセッショントレース: Latitudeはセッション中にClaude Codeが実行した内容を記録します。各ステップのプロンプト、ツールコール、Bash出力、エージェントが触れたファイルを含みます。
  • システムプロンプトとツールスキーマの実行時キャプチャ: トレースには、期待したものではなく、Claude Codeが実行時に構成する実際のシステムプロンプトとツールスキーマが含まれます。
  • 障害検知と問題監視: プラットフォームは本番環境で失敗した内容の監視シグナルを表示し、根本原因の調査を可能にします。
  • セッションごとのコスト可視化: キャプチャしたセッション活動に基づき、プロンプト、セッション、ワークスペースレベルのコストを表示できます。
  • 利用統計と経費管理: Latitudeはトークン利用を追跡し、経費を時間経過で管理するのに役立ちます。
  • 評価のためのライブトラフィックキャプチャ: ライブトラフィックから実際の入力、出力、コンテキストをキャプチャし、障害発見、eval形式の分析、人間フィードバックワークフローをサポートします。

Latitudeの使い方

  1. ローカルにテレメトリをインストール: 提供されたコマンドを実行してClaude Code用のLatitudeテレメトリをインストールします(サイトにnpx -y @latitude-data/claude-code-telemetry installコマンドが表示されます)。
  2. フック/プリロードとエージェントランチャーを設定: インストーラーがマシン上の監視設定としてフック、プリロード、launchctl .plistを構成します。
  3. 無料のLatitudeアカウントを作成: プロジェクト横断的なエージェント動作監視のため、Latitudeにサインアップします。
  4. 監視を開始しトレースを確認: 設定後、トレースと監視ビューを使ってターン、ツールコール、出力、関連ファイルを確認し、利用状況とコストを追跡します。

ユースケース

  • 本番環境でのエージェント障害デバッグ: Claude Codeが失敗した場合、Latitudeのキャプチャしたトレース(プロンプト、ツールコール、Bash出力、触れたファイル)を使って特定セッションで何が問題だったかを特定します。
  • 修正の動作確認: プロンプト、ツール、ワークフローの変更後、結果のセッショントレースを比較して、新しいシステムプロンプト/ツールスキーマとその後のツールコールが意図通り動作したかを確認します。
  • エージェントの実際の動作監査: コンプライアンスや安全性関連の懸念を調査するため、エージェントが触れた正確なファイルと各ターンの正確なコマンド出力をレビューします。
  • トークン支出の管理: セッションごとのコスト可視化とトークン利用統計を使って、各タスクのプロンプト/セッション/ワークスペースレベルのコストを理解し、経費を管理します。
  • 実際のトラフィックからのeval構築: ライブセッションから実際の入力、出力、コンテキストをキャプチャし、人間フィードバック、障害発見、評価ワークフローをサポートします。

FAQ

LatitudeはClaude Code専用ですか? LatitudeはClaude Codeの動作を監視するものとして記述されており、実行時に構成するシステムプロンプトとツールスキーマを含みます。

Latitudeはセッション中にどのようなデータを収集しますか? ページによると、プロンプト、ツールコール、Bash出力、エージェントが触れたファイルをキャプチャし、実行時に使用されるシステムプロンプトとツールスキーマも記録します。

監視の開始方法は? サイトによると、npxインストーラーコマンドを使ってローカルにLatitudeテレメトリをインストールし、プロジェクト横断的な動作監視のためLatitudeにサインアップします。

Latitudeはコスト可視化を提供しますか? はい。「セッションごとのコスト」をリストしており、プロンプトごと、セッションごと、ワークスペースごとの可視化が記述されています。

Latitudeは評価とフィードバックワークフローをサポートしますか? ページで、ライブトラフィックから実際の入力/出力/コンテキストをキャプチャして「human feedback」「Failure discovery」「Playground」「Evals」をサポートすると記載されています。

代替案

  • LLMアプリ向けOpenTelemetryベースの計装: OpenTelemetryを中心とした観測スタックを望む場合、エージェント実行周りにカスタムトレースを構築できます。LatitudeはClaude Codeの動作に特化したエージェント中心の観測レイヤーとして位置づけられています。
  • 汎用アプリケーション監視(ログ/メトリクス/トレース): システムヘルス(ログ/メトリクス/APM)に焦点を当てたツールは障害検知に役立ちますが、システムプロンプト、ツールスキーマ、ターンごとのツールコール詳細などのエージェント固有のコンテキストを捉えられない場合があります。
  • エージェント評価フレームワーク: 評価中心のツールはデータセットに対するプロンプトとエージェント動作のテストに役立ちますが、合成入力が必要なことが多く、Latitudeは本番トラフィックからの実入力・出力のキャプチャを重視します。