Vxero Neo
Vxero Neo はSSHネイティブのCLIで、DockerアプリをVPSへ自動でHTTPS(auto-SSL)導入し、無停止スワップ。エージェント/制御基盤不要。
Vxero Neoとは?
Vxero Neo (Neo) は、DockerアプリケーションをVPSにデプロイするためのSSHネイティブのコマンドラインツールです。SSH経由でサーバーに接続し、DockerとCaddyをセットアップ、auto-SSLによるHTTPSでアプリをデプロイします。エージェントのインストールや別途の制御基盤は不要です。
Neoはローカル開発からステージング、本番までのアプリケーションライフサイクルを管理します。ローカルプロジェクトの設定(docker-compose.yml、.env、.neo.yml)を読み込み、イメージをビルドしてSSH経由で転送、健康チェックを実行し、無停止でトラフィックをスワップします。
主な機能
- SSHのみのデプロイフロー(エージェント/ダッシュボード不要): Neoはローカルマシンで動作し、SSH経由でVPSに接続。ランタイム用のDocker/Caddy以外にサーバー側ツールは不要です。
- 自動サーバー初期化(Docker + Caddy): デプロイ時に対象サーバーでDockerとCaddyをセットアップし、コンテナがHTTPSトラフィックを受信できるようにします。
- compose/configからライブスイッチへ: ローカル設定を読み込み、イメージをビルドしてSSH経由で転送、健康チェック後にトラフィックをスワップ。古いコンテナはスイッチまで稼働継続。
- 即時HTTPSドメインと代替証明書オプション:
--tempでsslip.io(DNS不要)を使用可能。本番ドメインではDNS設定後にCaddy経由のLet’s Encrypt、または--cert/--keyで独自証明書を指定。 - 設定生成と環境管理:
neo config generateでdocker-compose.ymlをスキャンし、アプリサービス、サイドカー、ワーカー、環境変数、ボリュームを検知して.neo.ymlを自動生成。neo envやneo syncでenv/状態を同期。 - ブルーグリーン式無停止デプロイ: 新コンテナを起動、健康チェックを待ってからトラフィックをスワップ。旧バージョンは切り替えまで利用可能。
- ワーカー、サイドカー、永続ボリューム: .neo.ymlでバックグラウンドワーカーとサイドカーを定義し、メインプアプリと共有ボリューム/環境変数でデプロイ。ボリュームを.neo.ymlで宣言し、再デプロイ間でデータを永続化。
- マルチサーバーと環境別設定:
--to stagingなどのフラグでステージング/本番へデプロイ。各環境ごとに独自のドメイン、環境変数、SSL設定が可能。
Vxero Neoの使い方
- プロジェクト準備: アプリを
docker-compose.yml(オプションで.env)で記述。 - Neoのデプロイ設定生成: プロジェクトディレクトリで
neo config generateを実行。docker-compose.ymlをスキャンし、アプリ、ワーカー/サイドカー(定義/検知時)、環境変数、ボリュームを.neo.ymlに記述。 - ローカル開発(オプションだが対応):
neo devでdocker-composeを.neo.ymlの環境読み込みでラップ。 - SSH経由デプロイ:
neo deployでVPSを指定。Dockerfile(compose由来設定)からイメージをビルド、SSH転送、健康チェックとトラフィックスワップを実行。 - HTTPS有効化:
neo domain --tempでsslip.ioベースの即時HTTPS URL、またはDNS設定後にLet's Encrypt auto-SSLで本番ドメイン、--cert/--keyで独自証明書を指定。
ユースケース
- シングルVM Dockerアプリデプロイ: VPSごとに1つのコンテナ化アプリ(例: Webサービス)を、クラスタオーケストレータではなくSSHベース自動化でデプロイ。
- ステージング→本番(共有設定): .neo.yml生成とenv読み込みで環境間で同一設定を使用。ステージングデプロイ後、ドメイン/SSL違いで本番へ昇格。
- サイドカーとバックグラウンドワーカー付きアプリ: .neo.ymlで定義したワーカー/サイドカーコンテナをメインプアプリと共有環境変数/ボリュームでデプロイ。
- DNS変更なしの即時HTTPS:
neo domain --tempでsslip.ioの即時HTTPS URLをテスト取得、DNS準備後に本番ドメインへ切り替え。 - 小規模チームの無停止リリース: 健康チェック付きブルーグリーン更新で、旧バージョンが新コンテナ準備完了まで稼働継続。
FAQ
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Neoはサーバーにエージェントをインストールしますか? いいえ。Neoはローカルマシンで動作し、SSH経由でVPSに接続します。サーバーにはアプリケーション実行環境のためのDockerとCaddyのみセットアップされます。
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docker-composeをすでに使っています。Neoに切り替えるには? プロジェクトディレクトリで
neo config generateを実行。Neoがdocker-compose.ymlをスキャンして.neo.ymlを自動生成し、neo deployでアプリをデプロイできます。 -
どのクラウドプロバイダーがサポートされていますか? SSHアクセスを提供するVPSならすべて対応、DigitalOcean、Hetzner、Linode、Vultr、AWS EC2、GCP、Azureなど。Neoは単一VMへのデプロイ(KubernetesやDocker Swarmのようなマルチノードクラスタオーケストレータではありません)。
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HTTPSはどう動作しますか?
neo domain --tempでsslip.io経由の即時HTTPS、neo domain app example.comでDNS設定後のLet’s Encrypt auto-SSL、--cert/--keyで独自証明書使用をサポート。 -
Neoでバックグラウンドワーカーやデータベースは実行できますか?
.neo.ymlでワーカーを宣言すると、同じイメージ、env vars、volumesで別コンテナとしてデプロイ。本番ユーザー向けにはマネージドDBを推奨。小規模プロジェクトではDocker sidecar/serviceとしてDB実行可能。
代替案
- 手動Docker + Caddyデプロイスクリプト: 完全制御を好み、独自デプロイ自動化をお持ちの場合、イメージ構築・転送、コンテナ実行、Caddy/SSL管理を手動で。Neoの1コマンドワークフローよりセットアップ努力多め。
- Docker SwarmやKubernetes: マルチノードデプロイ向けクラスタオーケストレータ。Neoとは異なり、クラスタ全体のオーケストレーションを対象、単一SSHアクセスVPS向けではない。
- その他のVPS中心CI/CDパイプライン: 汎用CI/CDツールでサーバーへSSH、イメージ構築、コンテナ再起動。Neo比でconfig生成、無停止スイッチング、HTTPS統合を手動。
- マネージドコンテナプラットフォーム: ルーティング/TLS管理でインフラ手間削減。通常Neoの「SSHファースト、エージェント/制御基盤不要」デプロイモデルを犠牲。
代替品
Falconer
Falconerは、スピード重視のチーム向けの自己更新ナレッジ基盤。社内ドキュメントとコード文脈を一元化して共有・検索できます。
OpenFlags
OpenFlagsはオープンソースのセルフホスト型フィーチャーフラグ管理。アプリSDKでローカル評価し、制御プレーンで安全に段階展開。
skills-janitor
skills-janitorでClaude Codeのスキルを監査・使用状況を追跡し、9つの/コマンドと比較。重複や不備もチェック。依存なし。
Rectify
RectifyはSaaS向けオペレーション統合プラットフォーム。監視・分析・サポート・ロードマップ/変更履歴・エージェント管理を会話で一元操作。
GitBoard
GitBoard は macOS のメニューバーで GitHub Projects のカンバンを表示。ステータスで絞り込み、課題検索、作成・割り当て可能。
Studio CLI
Studio CLIでターミナルからWordPress Studioの機能を管理。ローカルサイトやWordPress.comのプレビュ-作成・更新・削除、認証に対応。